正垣泰彦, サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ
経営者の書いた本には珍しく、根性論や精神論ではなく合理的な理論で非常に読みやすい。店長に売上目標を課さない。売上を決める立地、商品、店舗面積は本社の責任。店長は人件費や経費のコントロールが仕事カテゴリ内の料理の価格差を2倍以内に収めることで、どれを頼んでも無茶な金額にはならないという印象を与えられる人時生産性 = 1日の粗利益/従業員の総労働時間が大事食材を買い叩くのは時間の無駄。長期的に考えると、こちらだけが得をするのは不可能褒めることよりも公正な評価が大切