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梶原一騎(原作), 原田久仁信(漫画), 高森敦子(監修), プロレススーパースター列伝 (1) (2) (3) (4) (5)

Kindleのセールでうっかり全巻まとめ買い。当時隆盛を極めていたプロレスの良い意味でのケレン味をたっぷりと味あわせてくれる。内容は文句なしだが、5巻のタイガーマスク編の途中で終了となるところだけが大いに不満。きちんとした完全版として出版して欲しいし、それが無理ならせめて抜粋であることを明記して売って欲しい。
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意識の高いデブ, 意識の高いデブ

Deboo!の単行本。一発ネタ本ではあるのだけれど、ユーモアのセンスはなかなか。ボリュームは少々軽めか。
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卯月妙子, 人間仮免中

元AV女優、元SMストリッパー、漫画家、エッセイストと多くの肩書を持つ著者による自伝的作品。統合失調症を抱えながらも、その様子を実にあっけらかんと描いてしまうところが印象的。とはいえ、かなり衝撃的な表現も普通に出てくるので、耐性のない人は注意が必要。
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和泉晴紀(漫画), 原作「裏モノJAPAN」編集部(原作), インテリやくざ 文さん

泉昌之ではなく和泉晴紀の単独名義。泉昌之とはまた違った風味で、細かいところをつつくというよりは心理的な深読みの面白さが主体。文さんの設定がブレまくっているのはご愛嬌。
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泉昌之, 食の軍師 (5)

一発ネタかと思っていたら意外に長期連載になってきた。この巻は東京にある地方料理のお店を中心に巡る。手抜きの取材ではあるが、マンネリが許されるシリーズだとは思う。
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井川楊枝, 封印されたアダルトビデオ

宗教的な理由、関係者の逮捕、ビデ倫の審査、事務所間のイザコザ、女優の急死など、様々な理由でお蔵入りとなったアダルトビデオのエピソード集。興味本位で読み始めたが、単純なゴシップばかりではなく、表現者として限界に挑戦する姿も見えたりと侮れない。単純に読後感が最悪なエピソードも混じっているので耐性のない人は注意が必要。
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マック赤坂, 笑えばハッピー スマイルセラピー 口角10度アップであなたの人生こんなに変わる

あのマック赤坂の著作。発行は2005年で、日本スマイル党を結成して政治活動を開始する少し前にあたる。副題にもなっている "笑えばハッピー" を一冊丸々繰り返したような内容だが、洗脳されそうな不思議な魅力がある。坂井恵理のマンガもなかなか。
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ヤスナリオ, メタルめし! 飢えたメタラーたちに捧ぐ、究極のガッツリヘヴィメタルレシピ

料理勉強家ヤスナリオのブログを書籍化したもの。ネタ本かと思いきや、レシピは意外にまともで、普通のレシピ本としても通用するレベル。もちろんメタルの小ネタも満載で読み物としても楽しめる。
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さやわか, AKB商法とは何だったのか

握手券をはじめとするAKB商法を題材にアイドル史を辿る。AKB48を構成する様々な要素の初出を追っていく過程は実に興味深い。AKB48大きな時代のうねりの中で生まれるべくして生まれたアイドルであると思えてくる。
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白正男(作), 山戸大輔(画), テコンダー朴

嫌韓系褒め殺しマンガ。手縛図の万能ぶりなどの小ネタも満載で元ネタさえわかれば楽しめるがややクドいか。