trail

diary

軍畑~岩茸石山~黒山~棒ノ折山~権次入峠~岩茸石~滝ノ平尾根~豆口峠~子ノ権現~吾野

以前走ったコースをほぼ逆走する形。 出発は軍畑駅から。高源寺と天之宮神社をすり抜け、高水山へ向かう。連休の中日ということもあり、結構な人出常福院の脇を駆け上がると高水山のピーク。踏まないルートも取れそうだったが縁起物として踏んでおく岩茸石山から黒山、棒ノ折山まで縦走。特に迷いやすいところもなく、快適に走れる。棒ノ折山周辺はさすがの賑わい岩茸石を経由して滝ノ平尾根を下るとすぐに名栗。暖かい日だったこともあり、入間川で遊ぶ家族も多い西武線方面へ抜けるには竹寺経由のルートもあるが、...
book

山と溪谷社(編), ウルトラライトハイカー

ウルトラライトハイキングを実践しているハイカーたち10人の実例集。トレイルランニングよりも縦走寄り。 どこか雑誌的な企画で、単行本向きではないように感じる。具体的な製品名を前に出した構成を見ると、用具メーカーとのタイアップもあるのだろうかと思える。 国内のハイカーを中心に紹介したあとで、唐突に米国のロングトレイルの話があらわれる構成も不可解。
book

加藤則芳, ロングトレイルという冒険 「歩く旅」こそぼくの人生

日本の登山で主流のピークハントではなく、長距離縦走を主目的とするロングトレイルの提唱。トレイルランニングやウルトラライトハイキングとはまた異なり、速度や軽装を主目的とせず、自然との触れ合いを重視するスタイル。 本書の柱となっているのが米国のアパラチアン・トレイル縦走の半年間を綴った手記。単なる体験記に止まらず、その背景文化まで掘り下げているのが素晴らしい。所々親米が過ぎる様に感じるが、この体験が大きく影響しているのだろう。
comic

ゲキ, 元祖女子山マンガ でこでこてっぺん

山ヤのあるあるマンガ。山と渓谷の17年に及ぶ地味な連載が一冊に。 日常ギャグマンガではあるのだけれど、根底に山への愛が感じられるのが良い。
book

吉長成恭(編), 中川重年(編), 関根秀樹(編), 焚き火大全

アウトドア本は数あれど、焚き火というものをここまで掘り下げた本はまさに空前絶後。 単なるノウハウ本の粋を超えて、文化や風俗の視点からも評価できるまでに昇華している。周辺情報も充実しており、焚き付けの集め方から焚き火を利用した調理、焚き火を取り上げた芸術作品、世界の焚き火事情まで隙がない。
diary

小川町~切通し~赤木~笠山~七重峠~赤木~切通し~小川町

昨日の雨で足場が悪そうだったので、ロード中心で登れるコースへ。 小川町から赤木付近までの8km程まではほぼ平坦なコースで快調に飛ばす赤木からは突然急坂となるが、笠山神社下社付近までは舗装路で快適に歩ける鳥居をくぐってからは本格的なトレイル。樹林の中を駆け上がっていくのは気分が良い笠山神社を経由して山頂へ至るが、ガスが出てしまい何も見えず。山頂ですれ違った男性によると、朝方は良い天候だったのに、とのこと笠山山頂からこれも急坂を下り、七重峠へ。ここからは東南のときがわ町方面へ下る...
product

ドクターヘッセル インセクト・ポイズン・リムーバー

山を走っていると蛇や蜂を見かけることも多いので、念の為に携行することにした。 値段の割にはちゃちに見えるが、トレイルランニングの際にも邪魔にならない小型なのは嬉しい。
book

松濤明, 新編・風雪のビヴァーク

昭和初期の伝説的登山家、松濤明の各種の著述から遺書までをまとめたもの。 紀行文は登歩渓流会の会報に寄稿されたものが中心のため、山をやっている人以外にはあまり楽しめないかもしれないが、戦前戦後の登山事情を知る上では貴重な資料といえる。一方で、スポーツアルピニズム批判などの思想は現代でも通用する内容と感じる。
diary

吾野~前坂~竹寺~滝ノ平尾根~岩茸石~権次入峠~棒ノ折山~黒山~岩茸石山~川井

久しぶりに厳し目のトレイル。 吾野駅隣の宝光寺裏手から取り付く。前坂までは単調な登り前坂から長久保坂を下り中沢へ。この辺りから人通りがあまりないらしく、整備されていない倒木などが目立つ様になる。そんな密生林の隙間を走り抜けていくのはトレイルの醍醐味を感じる中沢から竹寺への入り口がややわかりにくい。民家の横から裏山に入る形となる。藪が茂っている個所も多いので、道迷いには充分な注意が必要竹寺は車で入るルートがあるおかげで、年配の参拝客が多数竹寺の裏手から仁田山峠を経由して龍泉寺へ...
diary

武蔵嵐山~大平山~小倉峠~物見山~仙元山~小川町

午後から用事があったので、軽めのトレイル。 武蔵嵐山はいわゆる何もない駅だが、嵐山バイパス (国道254号) 沿いにはロードサイド店が多数あるので、必要なものがあればそこで嵐山バイパスを横切り、春日神社を経由して大平山へ。低山ながら見晴らしはなかなか一旦北側へ下り、公道を少し走ってから小倉峠へ。経路途中で国指定史跡の小倉城跡も楽しめるその後もトレイルが続き、物見山、仙元山を経由して小川町方面へ。途中には青山城址も標高差は少ないものの、トレイル率が高く山を走る気分は存分に味わえ...