とつげき東北, 科学する麻雀

ヒロタシ氏の似非トーライで予定されていたBS 麻雀戦術書夜話、用事があって参加できずにいたら、あまり盛り上がらずに終わっていたらしい。残念。

と、これだけでは何なので、似非トーライで触れられていた「クイタンなしの初心者の集まる東風荘でとったデータなど信頼できない」について一言。

まず、クイタンの有無は、本書の結果にはあまり関係してこない様に思う。理由は2つで、門前立直が主力であり食い仕掛けのウェイトが低いこと、またクイタンの仕掛けはドラがからまない限り高くならず警戒する意味があまりないこと。ただし、第2東風荘など、クイタンありのルールでのデータもとれる環境がある以上、比較データが欲しいところ。

もう一つ、東風荘のユーザの偏りや東風荘とオフラインの違いについては、両方で打っている身としてはあまり差があるとは思えないが、証明するのは難しい。マウスでカチカチやっていると自摸切りしやすかったり、鳴き待ちのラグの影響があったり、理牌の仕方の情報がなかったり、順位以外の素点の意味がなかったり、といった差が無視できる差であるとはなかなか言い切れない。オフラインでの麻雀でも大量のデータをとって比較できれば一番いいのだろうが、現実的には難しいだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました