著者はGoogleの中の人ではないので、論文などの公開情報からGoogleの中身を推測するスタイル。
Googleの柱である大規模分散ストレージの解説に多くのページが割かれており、Google File SystemのみならずBigtableやChubbyまで含めた全体像を知ることが出来る。もちろん、その上でのMapReduceを用いた分散データ処理の解説もあり。
また後半のGoogleの運用コストについての章が実に面白い。 Googleがコストの観点から安価なPCを用いたクラスタを選択していることは知っていたが、消費電力やデータセンターの建設を含めたコスト構造まで (一部推測混じりながらも) 踏み込んでいるのは興味深い。
自衛隊に関する100項目をまとめたムック。 各項目は独立しているので、パラパラとめくっているだけで自衛隊の知識が身に付く。
セキュリタリアン誌の別冊だけあって、内容はかなり正確。 今まであまり軍事関係の本を読んでいない人の入門用にもおすすめできる。
長らく無料振込コンボを利用していた新生銀行だが、7月から振込手数料実質無料回数が改定され、無料振込は月に1回までとなった。 今までありがとう、そしてさようなら、新生銀行。
しかし、私のような振込のみの利用者が害にしかならないことに今まで気がつかなかったんだろうか。
それにしても、新生銀行を追い出されると何げに行き先に困る。 当面有力なのは月3回まで振込手数料無料の住信SBIネット銀行あたりだろうか。 こちらも振込手数料は近いうちに変更がありそうだけど。
先の大戦中の軍事施設を巡る旅。 あまり政治的な主張は強くなく、遺構そのものを楽しむスタイル。
遺構は全国に散らばっているが、関東周辺でも都心部や千葉・館山などに見るべきものがある様なのでぜひ訪れてみたい。
また、ただの遺構紹介にとどまらず、それらを探すコツについても触れられているのが嬉しい。 それなりに歴史のある土地に住んでいる人間ならば、きっと地元の遺構を探したくなる。
相撲界を経済学の視点で眺めるという本。 角界のシステムから、その中の人間にどのようなインセンティブが働いているかを考察しており、よくある力士の収入がいくらといったレベルの本とは一線を画している。
こうした視点からみると、外部からは不思議に見える数々の角界のルール (たとえば、なぜ大相撲は総当たり戦ではないのか、なぜ八百長が起きやすいのか、なぜ茶屋制度が存在し続けるのか、など) の多くが実に合理的であることが見て取れる。
いわゆるフードファディズムの批判本。 読んで面白い本かというと微妙だが、非常に真っ当な内容なので、勉強のつもりで読むのがよろしいかと。
ほぼすべての項目に納得できるが、プロテイン批判の項目だけが少し気になった。
"プロテイン" という商品名で市販されている製品数種類の宣伝チラシによれば、推奨されている一日の摂取量は6~9グラムで、タンパク質としてたいした量ではありません。その価格は、33~84円です。ちなみに、大豆製品である豆腐やきな粉で同程度のタンパク質を摂取すると、価格も20~40円くらいで、"プロテイン" より割安です。
という批判を行っているが、まともに競技をしている人で一日に6~9グラムしかプロテインをとらない人はいないだろうし、必要なタンパク質を通常の食品だけから (過剰なカロリーの摂取なしに) とるのは普通の社会生活をしている人間には厳しいだろう。
先日永世名人の資格を獲得した羽生善治さんのインタビュー本。
羽生さんのインタビューに対し、認知科学学者の伊藤さんと人工知能学者の松原さんが解説を加えるというスタイル。 インタビューから感じられるトップ棋士の自己説明能力 (メタ認知能力) の高さは興味深い。
18きっぷ本だが、比較的初心者向けの内容。
モデルコースが多目に掲載されているのは嬉しいが、出発地が全国に散っているので少し散漫な印象。

お仕事で韓国大田へ。 韓国を訪れるのは初めて。
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