Let’s note CF-Y7

夏の終わりに、仕事用のノートPCをIBM ThinkPad X31からLet’s note CF-Y7に乗り換えた。

以下、3ヶ月ほど使っての感想や小技などのメモ。

Windows XPのインストール

CF-Y7はを今普通に買うとWindows Vistaモデルしかない (法人向けにはまだWindows XPモデルがあるがちょっと高い) 。Windows VistaモデルにWindows XPをインストールするには、ちょっと工夫が必要。

普通にWindows XPをCDからインストールしようとしても “ハードディスクドライブがインストールされていませんでした” というエラーが出て失敗してしまう。これは、CF-Y7のHDDがSATA AHCIであり、対応ドライバがWindows XPのインストールディスク内に含まれていないため。この問題は、Windows XP をクリーンインストールする場合の手順で回避可能。

Windows XP用のドライバやアプリケーションなど

Windows XP用のドライバ類はPanasonicのビジネス向けパソコンサポートから入手可能。一般コンシューマ向けのページからはWindows Vista用ドライバしか入手できないので注意が必要。

また、プリインストール状態の c:\util に各種ソフトウェアのインストーラが入っているので,予め待避させておくこと。多くのソフトウェアはここにしか置いていない (リカバリディスクにはディスクイメージの状態でしか含まれていない) ので注意。

電源アダプタ

旧Thinkpadシリーズ (Lenovoになる前) のアダプタが、形状・電圧 (16V) ともに共通なので流用できる (はず) 。ただし、もちろん保証対象外なので、使う場合は自己責任で。

ホイールパッド

やはりトラックポイントに比べるとかなり操作性が落ちる。マウスが手放せない。

USBポート

個人的に今回一番ツラく感じているところ。A4サイズのマシンなのにも関わらず、USBポートが2口しかない。そのうち1口はマウスで常に占有されているので、実質的に使えるのは1口だけ。ドングルを一つ使っていると、もうUSBメモリすら差せないのは悲しい。

液晶

SXGA+ (1400×1050ピクセル) の生活は実に快適。ノートでの作業が全然苦痛に感じない。もうXGAには戻れない。

強いて難を挙げると、最大輝度がやや暗めか。私は輝度が高すぎる画面では目が疲れやすく、元々抑え気味で使うのであまり問題にはなっていないが、明るい画面が欲しい人には少し厳しいかもしれない。

筐体

正直なところ少し厚く感じるが、強度を考えてのことだろう。保護ケースを買う場合は普通のA4ノート用はキツ目なので、マチが広めのものを選ぶのが吉。なお、重量は見た目より遙かに軽いので、持ち運びは苦にならない。

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