中西準子, 食のリスク学 氾濫する「安全・安心」をよみとく視点

著者の提唱する食リスクとは、いわゆるハザード比ではなく、個人の感受性 (NOAEL) の確率密度分布を考慮して発病確率に換算したもの。これにより固定的な感受性閾値では表現できない集団の発病確率を正確に見積もれることになる。

中盤以降は対談に多くのページが割かれている。高橋久仁子や松永和紀など、豪華な面々。

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