西村賢太, 人もいない春

今回は秋恵と出会うまでの若い時分のエピソードが中心。時期は違えど、自ら他人との関係を壊していく難儀な生き方と読後感の悪さは共通。

珍しく私小説以外の小説 “悪夢――或いは「閉鎖されたレストランの話」” も収録されている。こちらも怖いもの見たさで氏の小説を読んでいるところを満足させてくれる佳作。

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