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マックス・フォン・シュラー, アメリカ人が語るアメリカが隠しておきたい日本の歴史

日韓で活動した経験を持つ元米軍海兵隊による歴史書。おそらく自身による日本語と英語の文章が併記されるスタイル。日本の自虐史観を否定する以上に、米国 (や西洋) の傲慢さを自ら批判しているのが印象的。
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ハーブ・エッカー(著), 本田 健(訳・解説), ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人 お金を引き寄せる「富裕の法則」

精神論のみの自己啓発本ではあるが、お金持ちに関する記述は首肯できるものもある。富の尺度は総資産額であって、勤労所得ではない金持ちになれる人にとって、お金を稼ぐのは「一時的なこと」「経済的自由」とは、不労所得が必要経費を上回り、日常的にお金のことを考えることなしに、好きなことをやっている状態
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WordPress 5.4.1のpermalinkの仕様変更への対応

WordPress 5.4.1の仕様変更WordPress 5.4.1で、permalinkの仕様が変更された。それに伴い、日時ベースのURLを採用していたfukumoto.orgも影響を受けている。具体的には、以下のようなpermalinkを使用していると、個別ページではなくarchiveページが表示される仕様となった。/%year%/%monthnum%/%day%/%hour%/%minute%/%second%/理由がセキュリティ絡みだけに、この方針が覆ることはないだ...
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ハマザキカク, ベスト珍書 このヘンな本がすごい!

ここでの珍書とはいわゆる稀覯本の類とは少々異なり、著者自身が「これは!」と感じた本のこと。著者は社会評論社勤務ということもあり、視点はどうしても出版人寄り。写真集から語学書、医学書までずらりと100冊が並んでおり、きっと一冊くらいは気になる本が見つかるだろう。私は本書を読みながら3冊ほど注文してしまったので、十分に元が取れた。
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九井諒子, ダンジョン飯 (9)

今巻はカブルーとミスルンを深堀り。だいぶ話が入り組んできており、定期的に読み返さないと厳しくなってきた。
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後藤一仁, 新版 東京で家を買うなら

の改訂版。家を買う際には、自分や家族が快適に過ごせることに加えて、将来の売却や安全性を考慮することを勧めている。さらに賃貸しやすい物件であれば、いざというときのオプションが増える。付属の売却時に価格が下がる可能性がある条件のチェックリストも網羅性が高く有用。購入エリアの選び方も参考になる。東京の不動産価格は西高東低・南高北低だが、賃料はオフィス街や官公庁街を中心とした同心円状のため、価格と賃料のギャップが生じる。これを考えると、どのエリアでは購入するべきか賃貸で過ごすべきかが...
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長谷川裕雅, 磯野家の相続

入り組んだ大家族でありながら日本人ならば誰もが知っている磯野家を例題に据えた相続本。例題の力はやはり強力で、様々な相続の事例がすっと頭に入ってくる。中盤以降は磯野家があまり登場しなくなり、一般的な相続本のようになってしまっているのがやや残念。
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動物事件研究委員会(編著), ぼくはこうして動物に襲われた あんなに優しい目をしていたのに

一見危険に見えないが実は危険な動物をテーマにした企画本。動物園でおなじみの動物たちから、イルカやアシカといった水族館の人気者まで、幅広い動物が取り上げられている。いずれも危険なイメージがあまりない動物たちだが、実際に人間が襲われた実例を見ると野生で生き延びてきた動物には必ず恐ろしい一面があることを思い知らされる。子供向けの装丁だが、大人が読んでも十分に楽しめる。
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坂口一真, 1億円貯まったので、会社を辞めました。

日常の節約の小技が中心で、おそらく1億円を貯めるために必要であったであろう収入を伸ばす方法や資産運用の方法は記載がない。また、会社を辞めた理由もぼんやりとした説明のみで、その後の生活スタイルが今ひとつ見えてこない。
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G・ウザク(著), 福地誠(編), 麻雀 定石「何切る」301選

麻雀 傑作「何切る」300選の続編で、構成は同じだが問題はもう少し基礎寄り。類題が3題ずつ出題される形式が教科書にうってつけで、どういった手牌の違いが打牌に影響してくるのかを自然に学べる。合間に挿入されるコラム "アバウト何切る理論" も実践的で、1シャンテンピーク理論、5ブロック理論、2ヘッド理論あたりをきちんと押さえられれば初心者を卒業できる。