comic 矢崎結子, 渡辺アビ, バッドビート! 辻堂真夏のポーカー戦線 (1) これだけ頭脳バトルマンガが乱立する中で、なぜか今まで誰も手を付けていなかったテキサス・ホールデムを中心に持ってきたのがミソ。 契約特区の設定やいわゆる能力モノなどややてんこ盛り過ぎる感はあるが、マンガとしてのテンポは悪くない。今後も楽しみな作品。 2017-02-05 comic
comic 施川ユウキ, バーナード嬢曰く。 (3) 前巻に続き、長期連載の様相を呈してきた。 相変わらず読書あるあるが中心だが、地味にさわ子としおりの友情が進んでいるような進んでいないような。下手に新キャラを投入せずに人間関係を丁寧に描き続けているのが好印象。 2017-01-22 comic
comic まずりん, 独身OLのすべて (5) 毎度Webで読んではいるのだが、いつも通りお布施として購入。 今回も描き下ろしは少なめで、巻末のマユ子さんのマンガとオマケのシールくらい。でも買う。 2017-01-15 comic
comic 施川ユウキ, 鬱ごはん (2) 前巻ほど後味の悪い話はなく (私は食べ物を捨てるのが許せない。特に本作の様にノンフィクションに近い場合は) ちょっと安心。 内向きな作風は相変わらず。昨今の食マンガブームの中で独特の立ち位置を確保している感がある。 2017-01-09 comic
comic あさりよしとお, あさりよしとお短篇集 毒入り (錠剤篇) (カプセル篇) あさりよしとおの未収録作品を集めた短編集。 錠剤篇の目玉はやはり "重箱の隅" か。初出はアニメージュで、現在のアニメへの辛口批判なれど、底にはアニメへの偏愛が感じられる。 カプセル篇は毒という意味では世界冥作劇場が飛び抜けているが、マンガとして面白いのはメッチェンファウストの方。少々読者を選ぶ作品だが、昔からのあさりよしとおのファンならば間違いなく楽しめる。 2017-01-07 comic
comic 大石まさる, 水惑星年代記 とりあえず最初のとを。どちらも良質なSF連作短編集。 舞台設定はきちんとSFしていながらも、身の丈の話をきちんと描ききっているところに好感が持てる。アフタヌーン系の絵柄も好み (連載はヤングキングアワーズだが) 。 2016-12-09 comic
comic 押切蓮介, HaHa 押切作品にはよく特徴的な母親が登場するが、その原点とも言える実母の物語。 少々盛っている部分はあるのだろうが、その分を差し引いても十分に波乱万丈。まさに人に歴史あり。 2016-11-21 comic