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喜国雅彦, 本棚探偵の回想

本棚探偵の冒険の続編。 相変わらずの古本バカ (褒め言葉) っぷりが愛らしい。また、探偵小説トレカの作成、独自の文庫全集のデザインといった、漫画家ならではの技能を生かしたネタも面白い。 次回作の本棚探偵の帰還 (?) も楽しみ。
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喜国雅彦, 本棚探偵の冒険

喜国さんの作品はの頃から読んでいたが、古本マニアであることは初めて知った。 全編から古本への愛がにじみでている一冊。も読もう。
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北尾トロ, ぶらぶらヂンヂン古書の旅

ただただ全国の古書店をまわるだけのユルい旅行記なのだけれど、著者の古書へのこだわりや古書店への思いやりが伝わってきて和める作品。 私は最近はサラリーマンをしているのとネットで古書が買えるようになったのとで古書店巡りはご無沙汰しているが、その楽しさを思い出させてくれる。
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橋本憲範, 奇想ヤフオク学 エーブックはどうやって古本を3億円売ったのか?

組版はワープロ打ちそのままで、校正も不十分な箇所が目立つが、内容は圧倒的に面白い。 最初は私物の台本を売っていたのが、古本屋で仕入れるようになり、市中の古本屋を回るようになり、泊まりがけでせどりに出るようになり、果ては古本屋組合の市場で仕入れるようになり、と転がるような商売の流れがたまらない。 著者がコンピュータにはそれほど詳しくないと公言しているだけあって、技術面ではあまり読むべき所がない。しかしながら、商材である写真集の物理的な管理方法や、それらを売り切るテクニックには見...
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エンターキング

今まで、貯まった古本はブックオフに売っていたが、最近自宅の至近にエンターキングが出来たのでそちらに売ってみる。 買い取り価格はブックオフと同じく二束三文だが、査定待ち時間に店内のドリンク自販機のタダ券がもらえるのが微妙に嬉しい。
diary

久しぶりの町田の風景

最近、町田ゼルビアが好調で、関東サッカーリーグ1部で優勝を決めた。全国地域リーグ決勝大会で上位に入れば晴れてJFL昇格となる。町田は就職で離れるまで多くの時間を過ごしたこともあり愛着のある街なので、これを機会に訪れてみることにした。18きっぷも1回分残っていることだし。 試合まで少し時間があったので、町田の街をうろつく。実家に帰るときに通過することは何度かあったが、降りて街を歩くのは久しぶり。なんだか今風の街になっていた。 都南デパートは無くなった (一龍のラーメンが好きだっ...
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麻雀の未来 第2号

創刊号から約一年ぶりに出た麻雀の未来 第2号。 前回から続くizumick氏の "麻雀マンガ30年史" をはじめとして、いのけん氏、スズキトモユ氏、四方田氏、田中太陽氏など、麻雀マンガ批評が充実している。またマンガに加えて、戦術書を扱ったハンバート氏の "最近麻雀戦術書事情" が面白い。
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福地誠, 雀画バカ一代 復刻版

2003年〜2005年にかけて近代麻雀で連載されていたコラムをまとめた同人誌。雑誌からのスキャンを元にしているのかページ端が歪んでいたりするのもご愛敬。 現時点で (多分) 世界唯一の麻雀マンガ評論集。福地氏の麻雀マンガの知識と収集量に圧倒され、自分の不明を恥じる次第。
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久世番子, 暴れん坊本屋さん(3)

買い逃していたのを今更購入。しかも、買ってから完結編なのに気付いた。 相変わらずやおい臭がするが面白い。
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安田理央, 雨宮まみ, エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること

エロ本文化の衰退と、アダルトビデオの進化の2つのテーマが柱。最後にインターネットの影響と次世代アダルトメディアも語られているが、こちらは少し踏み込みが浅いか。 特に、サブカルチャーの受け皿であったエロ本が、裏モノ雑誌に食われていった経緯が興味深い。