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コリン・ジョイス(著), 谷岡健彦(訳), 「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート

日本在住の英紙記者による日本案内。目新しい企画ではないが、やはり安定して面白いネタ。概ね日本に好意的な内容なので、気軽に読むのには良い。
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谷岡一郎, SFはこれを読め!

久しぶりに見た谷岡先生の新刊は予想外のSFガイド。おそらく仕事ではなく趣味で書いている本と思われ、SFへの熱い思いがダイレクトに伝わってくる。横山えいじ先生の挿し絵も嬉しい。
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喜国雅彦, 本棚探偵の回想

本棚探偵の冒険の続編。相変わらずの古本バカ (褒め言葉) っぷりが愛らしい。また、探偵小説トレカの作成、独自の文庫全集のデザインといった、漫画家ならではの技能を生かしたネタも面白い。次回作の本棚探偵の帰還 (?) も楽しみ。
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喜国雅彦, 本棚探偵の冒険

喜国さんの作品はの頃から読んでいたが、古本マニアであることは初めて知った。全編から古本への愛がにじみでている一冊。も読もう。
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山形浩生, 要するに

山形浩生氏の雑文集。山形道場の連載を中心に、ケーザイのネタが多めなのが嬉しい。"世の中講座" の企業の仕組みなどは、今となっては世間の合意を得ている内容かと思うが、それを2000年前後に読みやすい形で (まさに "要するに" という内容!) 世に出していたのは素晴らしい。
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北尾トロ, ぶらぶらヂンヂン古書の旅

ただただ全国の古書店をまわるだけのユルい旅行記なのだけれど、著者の古書へのこだわりや古書店への思いやりが伝わってきて和める作品。私は最近はサラリーマンをしているのとネットで古書が買えるようになったのとで古書店巡りはご無沙汰しているが、その楽しさを思い出させてくれる。
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村上春樹, 走ることについて語るときに僕の語ること

すごく久しぶりに村上春樹の本を読んだ。「ダンス・ダンス・ダンス」を執筆する頃から走り続けているランナーであることはファンの間では有名だと思うが、その走ることにフォーカスした書き下ろしのメモワール。走ることが、小説にどのような影響を与えてきたのかが垣間見える。
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ブルボン小林, ぐっとくる題名

題名をつけるための実用的なテクニックを期待するとアレだが、エッセイとしては充分に楽しめる。ブルボン小林らしい軽快な文章でサクサク読める。
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降籏学, 草野球をとことん楽しむ

そのタイトル通り、草野球の楽しさをポジティブにつづった本。雑多なエピソードを並べただけだが、同じ野球好きとして共感できる部分は多い。
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安田均, ゲームを斬る!

最近のアナログゲームに対するエッセイ・評論集。1990年代から注目を集めているドイツ製のボードゲーム、同じく1990年代に生まれた怪物TCG、そして連綿と続くRPGまで。幅広い知識を誇る著者ならではの的確な批評が見事。アナログゲームが欲しいけどどれを買ったらいいのか、という人にもお勧めできる。