food

book

西村淳, 面白南極料理人 笑う食卓

南極観測隊・越冬隊の料理人を勤めた西村氏の料理日記。冷凍・乾燥・缶詰食品のみ、外部からの補給なしの制限下で何とか工夫をこらしながら隊員たちの胃袋を満たしていく様子は純粋にエンターテイメントとして楽しめる。お手軽なレシピも豊富なので、家庭でも応用できるかも。
comic

安倍夜郎, 深夜食堂 (1) (2)

ビッグコミックオリジナルの連載が単行本になっていた。深夜にしか営業しない小さな食堂を舞台に、どうということのない食べ物を巡るストーリーが描かれる。何というか、人情モノ的なお話も多く、それが少々あざとく感じるところもあるが、それでもいいものはいい。
comic

櫻井寛(監修), はやせ淳(作画), 駅弁ひとり旅 1

鉄道&駅弁マンガ。私のようなライトな鉄道ファンにも十分に楽しめる内容。ストーリーはあるようなないようなといったものだが、次々とこれでもかと出される駅弁の魅力がたまらない。
book

高橋久仁子, 「食べもの神話」の落とし穴 巷にはびこるフードファディズム

「食べもの情報」ウソ・ホントの続編的内容。相変わらず淡々とした語り口なので読んで楽しくはないが、内容はまとも。特定のフードファイディズムに陥ることなく、普通のバランスの良い食事をとることの重要性が繰り返し述べられている。また巻末には、その普通の食事の献立例もあり。実際の商品や広告を批判している箇所で、少し調べれば特定できる内容なのにもかかわらず商品名を伏せていたりするのが謎。
diary

韓国ソウル

お仕事で韓国ソウルへ。羽田から金浦へのチャーター便 (という名の定期便) は、連休明けにも関わらず満員。乗客はざっと見たところ日本人よりも韓国人が多め日本よりも遙かに日が長いのが印象的。あの経度なのに日本と時差なしなので、サマータイムに近い状態2回目の訪韓にして気づいたが、韓国のホテルのアメニティは有料がデフォ?ホテルの朝食は "American Buffet" と書いてあったが、もちろんキムチは置かれているソウルの地下鉄は上り方向と下り方向で改札が分かれているところがあるの...
diary

自販機の豆腐

職場の自販機で豆腐を購入した。豆乳風の飲み物かと思ってボタンを押したら、固形の豆腐だった。どういうマーケティングをしたら、企業内の自販機に豆腐が入るのだろう。
book

高橋久仁子, 「食べもの情報」ウソ・ホント 氾濫する情報を正しく読み取る

いわゆるフードファディズムの批判本。読んで面白い本かというと微妙だが、非常に真っ当な内容なので、勉強のつもりで読むのがよろしいかと。ほぼすべての項目に納得できるが、プロテイン批判の項目だけが少し気になった。"プロテイン" という商品名で市販されている製品数種類の宣伝チラシによれば、推奨されている一日の摂取量は6~9グラムで、タンパク質としてたいした量ではありません。その価格は、33~84円です。ちなみに、大豆製品である豆腐やきな粉で同程度のタンパク質を摂取すると、価格も20~...
comic

久住昌之, 谷口ジロー, 孤独のグルメ【新装版】

も持っているが、やっぱり買う。特に書き下ろしがあるわけでもなく (先日SPA!に掲載された特別編はちゃんと収録されている) 、新たに加わったのは鼎談くらい。それでも、谷口ジローの絵を大判で楽しめるのはやはり嬉しい。
book

ケンタロウ, 柳田理科雄, 空想キッチン!

人気アニメの料理を再現しようという企画本。あまり深く考えずに読む分には充分楽しめる。考証担当はあの柳田理科雄氏だし。
diary

第2回ふかやシティハーフマラソン

久しぶりにレースに出てきた。第2回ふかやシティハーフマラソン。今期はトレイルランを中心に狙っていきたいと思っているが、まずは足慣らしでハーフマラソンから。この時期に自宅近くで開催されるハーフマラソンの公認大会というとあまり選択肢がなく、ほぼ消去法で決めた大会だったのだが当たりだったと思う。ハーフマラソンの参加者数は1000人強 (その他の種目を合わせてもおそらく3000人弱程度) の小規模な大会で走りやすい規模の割にスタッフ人数も多く、気持ちの良い運営完走後に、名物の煮ぼうと...