food

comic

渡辺保裕, 球場三食 (1)

最近ブームの食マンガの一つと思い期待せずに読み始めたが、これがなかなか。著者の野球愛、球場愛がこれでもかと伝わってきて、単にブームに乗っただけのマンガではないことがよく分かる。マンガのテンポも良い。
book

安藤宏基, 勝つまでやめない! 勝利の方程式

日清食品ホールディングスの株主優待に配られたもの。基本的に自慢話なので、話半分で。偉大なカリスマ創業者の二代目としての苦心が伺える。
diary

ニース

お仕事でニースへ。実はフランスは (乗り継ぎ以外では) 初めて。第一印象は、ザ・リゾート地もちろんプロヴァンス料理を堪能できるが、場所が場所だけにイタリア料理も良いお店が多い。幸せ旧市街地にはALZIARIやAUERなどが並び、土産物に困らないのも嬉しい
product

キリン協和フーズ うま味調味料 ミック

業務用のため最低単位が1kgからと敷居が高いが、それでも買う価値があるうまさ。単価でみるとそこまで高いわけでもなく日持ちもする。いろいろなうま味調味料を渡り歩いてきたが、今はこれに落ち着いている。基本となるグルタミン酸ナトリウムと5'-リボヌクレオチド二ナトリウムは他社のうま味調味料と同じだが、アスパラギン酸ナトリウムとコハク酸ナトリウムが配合されているのがミソで、うま味のの広がりがまったく違う。
comic

九井諒子, ダンジョン飯 (4)

前巻に続き、今回もコンビニ買い。メインテーマであるファリンの救出を終えた後も、もう少し物語が続きそうな雰囲気。気になるマルシルの過去も少しづつ明らかに。
comic

施川ユウキ, 鬱ごはん (2)

前巻ほど後味の悪い話はなく (私は食べ物を捨てるのが許せない。特に本作の様にノンフィクションに近い場合は) ちょっと安心。内向きな作風は相変わらず。昨今の食マンガブームの中で独特の立ち位置を確保している感がある。
book

黒川勇人, 缶詰博士が選ぶ! 「レジェンド缶詰」究極の逸品36

自称・缶詰博士による缶詰カタログ。定番缶詰から高級缶詰まで幅広いラインナップ。各缶詰のコラムも軽妙な語り口ながら深い缶詰愛が感じられ、好感が持てる。
book

小田真規子, 料理のきほん練習帳

野菜の切り方、基本道具の選び方など、レシピ通りに作るための必要な本当の基礎の部分から教えてくれるのが良い。掲載されているレシピも本当に基本的なお惣菜が中心で、料理初心者の一冊目としてもおすすめできる。
comic

九井諒子, ダンジョン飯 (3)

人気のおかげでコンビニ売りもあるのが、いただきもののQUOカードが余ってる人間にはうれしい。前巻まではあまり深く掘り下げられていなかったマルシルとファリンの関係が見えてきたり、過去のパーティの仲間が登場したりと、物語に深みが出てきた。
book

内澤旬子, 世界屠畜紀行

世界中の肉食文化地域の屠畜の様子を扱うドキュメンタリ。屠畜の現場の様子や地域差はもちろんのこと、賤業とされがちな屠畜業者の各社会における位置付けを重視した取材が印象的。紀行文に添えられた味のあるイラストも良い。