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白正男(作), 山戸大輔(画), テコンダー朴 (2)

前巻で完結した雰囲気だったが、まさかの復活。 もともとあまり長期連載向きのフォーマットではないせいか、ネット上で流行した時事ネタを盛り込んで嵩増ししている感はあるが、それでも水準以上の出来。
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中沢啓治, 中沢啓治著作集 (1) 広島カープ誕生物語

広島カープ優勝記念で購入。 合間に挟まれる球団創設初期のドン引き実話エピソードの数々が実に良い。
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上村雅之, 細井浩一, 中村彰憲, ファミコンとその時代

本書は二部構成で、ビデオゲームの誕生からファミコンの開発までを上村雅之が綴った第一部と、ファミコンが産業や社会に与えた影響を考察した第二部から成っている。巻末には、上村雅之と細井浩一の対談も収録されている。 やはり眼目は上村の第一部。ファミコンの開発や設計思想といった上村でなければ語れない内容は濃く、今後ビデオゲーム史を研究する人々にとって第一級史料となりうるだろう。ファミコンに至るまでのビデオゲームの歴史が上村の視点から示されているのも興味深い。
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吉田一郎, 世界飛び地大全 不思議な国境線の舞台裏

世界飛び地領土研究会の書籍化。企画の勝利と言える作品で、数奇な運命を辿った数々の土地をその歴史と共に楽しめる。机上の調査のみの本で現地の訪問などはないが、その土地の歴史を俯瞰するための本なのであまり気にならない。また、この種の本にしては政治的な姿勢が中立なのも良い。 編集はかなり甘めで、あまり読みやすい本ではない点が残念。せめて文体くらいは統一して欲しい。地図も見やすいものではない。
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ピーター・T・リーソン(著), 山形浩生(訳), 海賊の経済学 見えざるフックの秘密

海賊と経済学というまったく異質な組み合わせだが、これが新しい視点を供給してくれる。 一見矛盾しているように見える海賊の行動の数々が経済学のフィルタを通すと実は合理的であったというのは、まさに経済学という学問の勝利といえる。実に興味深い題材を扱っていることもあり、経済の入門書として見ても良書。 好き嫌いが分かれそうな山形浩生訳ではあるが、本書にはぴったりくるように感じる。
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さやわか, AKB商法とは何だったのか

握手券をはじめとするAKB商法を題材にアイドル史を辿る。 AKB48を構成する様々な要素の初出を追っていく過程は実に興味深い。AKB48大きな時代のうねりの中で生まれるべくして生まれたアイドルであると思えてくる。
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ASIOS, 謎解き古代文明DX

謎解き 古代文明を再編集してコンビニ仕様のペーパーバックに仕立て直したもの。 描き下ろしは少なめなので、すでに原本を読んでいる人は無理に買う必要はないだろう。読んでない人ならば十分に楽しめる。
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武士の献立

武士の献立。加賀藩の包丁侍という美味しい題材ながら、映画としては今ひとつ。 最後まで悪役の顔が見えず、映画としてのカタルシスがあまり感じられない。肝心の料理も見せ場の饗応料理が駆け足過ぎて楽しめない。
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超高速! 参勤交代

湯長谷藩の参勤交代をテーマにしたコメディ作品。超高速! 参勤交代。 歴史作品としてはいろいろとアラはあるのだろうが、娯楽作品として見ればアイディアもアクションも文句なしに面白い。強いてあげるなら無理にラブストーリーを押しこむ必要はなかったのではないかとは思う。
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白正男(作), 山戸大輔(画), テコンダー朴

嫌韓系褒め殺しマンガ。 手縛図の万能ぶりなどの小ネタも満載で元ネタさえわかれば楽しめるがややクドいか。