subculture

book

銀林みのる, 鉄塔 武蔵野線 (ソフトバンク文庫版)

待望の二度目の文庫化。 本編はと同じ (ラストシーンもの方ではなく、の方が採用されている) だが、今までは編集の都合で省かれていた鉄塔写真をすべて (総勢500枚以上!) 収録した、まさに完全版。 さらに、折り込みの鉄塔武蔵野線マップ、武蔵野線新旧鉄塔番号対照表 (単行本発売から13年の間に、武蔵野線は武蔵赤坂線、武蔵野連絡線、武蔵野線(新) に三分割されている) まで含まれており、鉄塔ファンにはたまらない。
comic

瀧波ユカリ, 臨死!! 江古田ちゃん

面白いことは面白いんだけど、男性から見て共感できるものではないと思う。
comic

熱血!! コロコロ伝説 vol.4 1983-1984

vol.6 1987-1988に続いて購入。こちらはちょうど購読を始めた時期なので、思い出深い作品が多い。 今回の柱は「ラジコンボーイ」と「ゼロヨンQ太」。どちらも当時の小学生のハートをガッチリとつかんでいた作品付録の「ラジコンボーイ」の別冊コミックスだが、キリの悪いところで終わっているのは勘弁して欲しい。続きが気になって仕方ない今回の小林たつよし先生の作品は「ドラゴン拳」。残るは「獅子王伝」だが、これは1985-1986に収録か方倉陽二先生が入っていないのが残念。「クマクマ...
book

間羊太郎, ミステリ百科事典

寝る前に少しずつ読んでいたら半年近くかかってしまった (他の本に浮気もしていたが) 。 ミステリでよく見られるトリックやモチーフを網羅した、まさに百科事典の名にふさわしい作品。700ページ超のボリュームはダテではなく、名作ミステリはもちろん映画や落語のネタまで取り上げられており、著者の博識がうかがえる。 巻末には妖怪学入門も収録され (これだけで別冊にできるほどのボリュームがある) 、読み応えも充分。
book

大川豊, 日本インディーズ候補列伝(DVD付)

しばらく追いかけていないうちに、大川総裁はこんなことをしていた。 外山恒一や又吉イエスといったネット上のメジャーどころとはちょっと違う路線。山口節生、羽柴誠三秀吉らを中心に、全国の候補者の演説を巡り取材を敢行した労作。付録のDVDも厳選された貴重な映像ばかり。おすすめ。
book

サルマルヒデキ, 東京鉄塔 ALL ALONG THE ELECTRICTOWER

毎日送電線を書籍化したもの。何というか "わかっている" 人の本なので、鉄塔ファンには間違いなくお勧めできる。 写真もツボを押さえており、にこにこ角度を中心に結界中から見上げるアングルまで、鉄塔の魅力を完璧に引き出している。銀林先生をはじめとする先駆者へのリスペクトが感じられるのも好印象。
book

橋本和明, 違法コピー職人たち 誰も語れなかったパソコンの黒歴史

マイコン時代に始まりWinnyに至るまでの違法コピーの歴史をまとめた本。 なかなか活字としてまとめられる機会の少ない種類の情報なのでありがたい。さらに通り一遍の平坦な記述ではなく、その時代の空気を多分に含んだ内容となっているのも嬉しい。そのせいか、ところどころ日本語がアレだったりするのはご愛敬。
book

中野純, 闇を歩く

夜山を登るナイトハイクを中心に、都会周辺で気軽に闇を楽しむ方法が紹介される。どれも、その気になればすぐにでも試せそうなのが実に良い。まずは闇風呂あたりからやってみよう。
comic

熱血!! コロコロ伝説 vol.6 1987-1988

懐かしさに購入。vol.1 (1977-1978) はさすがに物心付く前で記憶にないのでvol.6から。今でも中野の某店で当時のコロコロが買える気もするが、こうして手軽に手にはいるのは嬉しい。 収録作品は当時の人気新作品を大体押さえている感じ。河合一慶先生の「ファミコンランナー 高橋名人物語」や徳田ザウルス先生の「ダッシュ!四駆郎」も収録して欲しかったが、この辺の長期連載はvol.5やvol.7に収録されそう少し小林よしのり率が高すぎる気もするが、当時の「おぼっちゃまくん」は...
diary

愛宕神社

警察署へ行く途中、愛宕神社へ立ち寄る。 いわゆる対面立ち尾型の狛犬。建立年月等は不明だが、かなり歴史がありそうに見える。