book 橋本和明, 違法コピー職人たち 誰も語れなかったパソコンの黒歴史 マイコン時代に始まりWinnyに至るまでの違法コピーの歴史をまとめた本。なかなか活字としてまとめられる機会の少ない種類の情報なのでありがたい。さらに通り一遍の平坦な記述ではなく、その時代の空気を多分に含んだ内容となっているのも嬉しい。そのせいか、ところどころ日本語がアレだったりするのはご愛敬。 2007-07-24 book
book 中野純, 闇を歩く 夜山を登るナイトハイクを中心に、都会周辺で気軽に闇を楽しむ方法が紹介される。どれも、その気になればすぐにでも試せそうなのが実に良い。まずは闇風呂あたりからやってみよう。 2007-06-10 book
comic 熱血!! コロコロ伝説 vol.6 1987-1988 懐かしさに購入。vol.1 (1977-1978) はさすがに物心付く前で記憶にないのでvol.6から。今でも中野の某店で当時のコロコロが買える気もするが、こうして手軽に手にはいるのは嬉しい。収録作品は当時の人気新作品を大体押さえている感じ。河合一慶先生の「ファミコンランナー 高橋名人物語」や徳田ザウルス先生の「ダッシュ!四駆郎」も収録して欲しかったが、この辺の長期連載はvol.5やvol.7に収録されそう少し小林よしのり率が高すぎる気もするが、当時の「おぼっちゃまくん」は普... 2007-06-02 comic
book 安田理央, 雨宮まみ, エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること エロ本文化の衰退と、アダルトビデオの進化の2つのテーマが柱。最後にインターネットの影響と次世代アダルトメディアも語られているが、こちらは少し踏み込みが浅いか。特に、サブカルチャーの受け皿であったエロ本が、裏モノ雑誌に食われていった経緯が興味深い。 2007-02-10 book
diary 愛宕神社 後述のVoIP Conference 2007に参加するために虎ノ門に来たが、少し早めについてしまったので、近所の愛宕神社を散策。写真は、神社正面の男坂下の狛犬。なかなか凛々しい表情。 2007-01-21 diary
book 新城カズマ, ライトノベル「超」入門 ライトノベルという言葉を聞くようになったのはいつ頃からだろう。おそらく富士見や角川のあの辺を指すものらしいとは認識していたが、この言葉を聞く頃にはほとんど作品を手に取ることもなくなっていた。まあ、もともとどちらかといえば社会思想社や早川 (この辺はおそらくライトノベルではない、と思う) の方を読むことが多かったのだけれど。そんな私にライトノベルの流れを教えてくれた一冊。また、本書中で触れられている少女マンガからの影響については今まで全く意識していなかったところで興味深い。この... 2006-05-28 book
diary codeNEO amazon.co.jpで本を買ったらcodeNEOというフリーDVDマガジンが入っていた。普段はこの手のDM類は開封もせずに捨てるのだが、みうらじゅんの名前に目が止まり思わず視聴してしまう。平成のフェロノサ・みうらじゅんが、ゆるキャラ、かすはが、とんまつり、海女などのマイブームを絡めながら日本の観光を語る10分程のインタビュー。ファンなら観るべし。みうらじゅん以外のコンテンツは観てないのでノーコメント。 2006-05-27 diary
comic 久住昌之, 谷口ジロー, 散歩もの あののコンビの新作。普通のサラリーマンが街を散歩するだけの漫画なのだが、実に良い。少々ボリュームが少ないのだけが残念だが、そこは同じ散歩をテーマにしたと併せて読んでいただきたい。お勧め。 2006-04-09 comic