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びん沼川

久しぶりのサイクリング。気持ちの良い日だった。そろそろサイクリングには良い季節か。 写真は、帰り際にみた、びん沼川付近で日光浴をする鳩の群れ。なごむ。
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とつげき東北, 科学する麻雀

ヒロタシ氏の似非トーライで予定されていたBS 麻雀戦術書夜話、用事があって参加できずにいたら、あまり盛り上がらずに終わっていたらしい。残念。 と、これだけでは何なので、似非トーライで触れられていた「クイタンなしの初心者の集まる東風荘でとったデータなど信頼できない」について一言。 まず、クイタンの有無は、本書の結果にはあまり関係してこない様に思う。理由は2つで、門前立直が主力であり食い仕掛けのウェイトが低いこと、またクイタンの仕掛けはドラがからまない限り高くならず警戒する意味が...
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横田濱夫, 暮らしてわかった! 年収100万円生活術

軽快な文章でサクサク読める。 具体的な数値やテクニックを求める向きにはあまり役立つとは思えないが、お金をかけなくても豊かな気持ちで暮らせる気分にはなれる。
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デーヴ グロスマン(著), 安原 和見(訳), 戦争における「人殺し」の心理学

戦場において人間を殺すということはどういうことなのか、元米国陸軍中佐である筆者が実体験と膨大なインタビューを踏まえてまとめた本。圧倒的な本物の迫力がここにある。米国ウェスト・ポイント陸軍士官学校などでテキストとして使用されているというのも頷ける。 本来、人間は同類を殺すことに強烈な抵抗感がある第二次世界大戦では15?20%の兵士しか発砲していなかった。残りはただ発砲する振りををしていただけベトナム戦争では徹底的な脱感作と条件付けのプロセスにより、発砲率が90%以上に改善された...
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マリーンズ対ベイスターズ@千葉マリンスタジアム

今年初の生観戦。 内野自由席での観戦だったが、昨年よりフェンスが低くなり、非常に観やすくなっていた。先頭の数列に座らない限り、まずフェンスが視界に入らない。すばらしい。 もちろん、その分ファウルボールが飛び込んでくる可能性は増したわけだが、入場時にファウルボールに注意する旨が書かれたチラシを配って対応していた。また、観戦に来ていた少年達の中にはグラブ持参の子も多く、飛び込んでくるファウルボールの増加は大きなメリットをもたらしているのではないかと思われた。大人もグラブ持参で来た...
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沖縄

お仕事で沖縄の残波まで行って来た。 この残波というところ、空港から遠く、アクセスが悪すぎる。ホテルの準備したバスに合わない時間に行こうとすると1時間近くタクシーというのはいかがなものか。レンタカーという手もあるが、ペーパードライバーには厳しい。 しかし、海はさすがにきれいで大満足。遊ぶ時間がなくて、ホテルの窓から眺めただけだけど :-P 帰りにポケモンジェットに乗れたのがなにげにうれしい。
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渡部昇一, 講談・英語の歴史

元々はゲルマンの一方言に過ぎなかった英語が、フランス語の語彙を取り込み、国際語としての地位を占めるに至るまでの流れを、著者の豊富な古英語や独語の知識を交えて追った本。英語の構造がゲルマン語系とフランス語系からなっている点を、日本語の大和言葉と漢語の関係と対比してみせるくだりも興味深い。文章は平易で読みやすいが、著者が著者だけに少々右寄りな表現が散見されるのが気になる。 しかし、この種の本を読むと、自分の英語ボキャブラリーの無さが嫌になる。地味に続けているヒアリングマラソンもそ...
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ゲーリー ベルスキー, トーマス ギロヴィッチ, 人はなぜお金で失敗するのか

行動経済学の入門書です。行動経済学というのは何かというと、人間がなぜ経済的に不合理な行動をとってしまうのかを研究する学問です。例えば、なぜ人間はあぶく銭は無駄遣いしてしまうのか、なぜ損失を避けようとするときと、利益を得る機会では行動が異なるのかなど。中には少々実感と異なるものもありますが、思い当たるものも多いです。 特に興味深いのは、"損失を避けようとするときは果敢にリスクをとり、利益を得られる機会にはより安全確実な選択肢をとる" という法則。要するに、不聴罰符を避けるために...
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荒川沿いを走ってみた

ロードレーサーで荒川沿いを走ってみた。いいコースだが、途中どこで折り返していいか分からないのが危険だ。気がついたら赤羽まで行っていた。 当然筋肉痛がくるわけだが、自転車の筋肉痛は、陸上競技のと違ってまだ歩けるのがマシ。使う筋肉が違うから?
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西島基弘, 安心して食べたい! 食品添加物の常識・非常識

この手の本は、ヒステリックに食品添加物を全否定しているものが幅をきかせているわけだが、そんな中では落ち着いた本。 著者は東京都立衛生研究所出身ということで、認可されている食品添加物はちゃんと検査されてるものだし使用量も十分に少ないので安心してね、というスタンス。奇をてらわない常識的な話が多いのだが、それがかえってその道のプロとしてやってきたという自負を感じさせる。 一つだけ残念だったのは、まともな索引がないこと。読み物形式だとはいえ、添加物名などから引けるとうれしいのだが。