food

book

牧田幸裕, ラーメン二郎にまなぶ経営学

ジロリアンでもある戦略コンサルタントによる、二郎を題材にした経営学の入門書。マーケティングの比重が高め。 非ジロリアンから見るとさすがに二郎を持ち上げ過ぎに感じるが、二郎という "尖った" お店を素材にした解説はわかりやすい。
book

九井諒子, ダンジョン飯 (8)

前巻まで少しシリアスな展開が続いていたが、チェンジリングのおかげで少し場がなごんだ。ユーモアあふれる料理も復活。
diary

ダラス出張

出張でテキサス州ダラスへ。 典型的な車社会の街。徒歩では近所の数百メートルのお店へ行くのにも一苦労。そもそも道路が人間が渡ることを想定していない作りテキサスの愛州心は凄まじいものがある。空港でうっかりLone StarのTシャツを子供へのお土産に購入してしまうリゾート地でもないただのアメリカだが、メキシコ料理 (いわゆるTex-Mex) を選んで食べると満足度が高いオヘア経由で帰国の予定だったが、オヘア側の悪天候で5時間ほど待たされた上にキャンセルされた。コールセンタへの電話...
comic

九井諒子, ダンジョン飯 (7)

今回の主役はイヅツミ。食マンガに偏食キャラという組み合わせ。 謎が多いセンシの過去も少しづつ明らかに。
diary

おそらく最後のニース出張

ニース出張も気がつけば3回目。おそらく仕事で来るのは今回が最後となるはず。 日本からの直行便がない都市で、もうプライベートで来ることもないだろうと思うとさすがに感慨深い名物のスープ・ド・ポワソンも食べ納め海辺の街はやはり歩いているだけで楽しい
diary

フロリダ出張

出張でフロリダ州ネイプルズへ。 大雪のオヘア経由で南国フロリダへ行くのは不思議な気分豪邸が建ち並ぶアメリカ人憧れのリタイア地。治安も良好アメリカではあるが、支払いさえ覚悟すれば美味しいお店も多い人生初のThe Cheesecake Factory訪問。夢が一つかなった
comic

藤木TDC×和泉晴紀, 辺境酒場ぶらり飲み

孤独のグルメのヒットを受けてというわけではないだろうが、和泉晴紀も食マンガを描いていた。久住昌之とのコンビとはまたひと味違った雰囲気。繁華街からは少し外れた "辺境" をテーマにしており、お店のチョイスも所々に挟まれる小ネタも渋い。このあたりは藤木TDCのセンスか。
book

井出留美, 賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか

食品ロスが生まれる社会的な背景を中心に扱う。消費者のゼロリスク志向、食品メーカーの過剰な安全基準、日付後退品を拒否する流通など、さまざまな要因が絡み合って大量の食品ロスを生み出していることがよく分かる。
comic

Anthony Bourdain(Author), Joel Rose(Author), Langdon Foss(Illustrator), Jose Villarrubia(Illustrator), GET JIRO!

ディストピア化した世界で寿司を握り包丁を振り回すJIROを描いた怪作。 その舞台設定はさておき、ストーリーラインは意外にしっかりしており、アートの質も高い。偏見を持たずに読むべき。
comic

岡本健太郎, 山賊ダイアリー (5) (6)

だいぶ長期連載になってきた。 日常の安定した面白さの上に、アメリカザリガニ、ヌートリア、アナグマなどの珍味追求が加わり飽きさせない。