product ティファール マルチポット 片手鍋 16cm 2.6L 20年選手の片手鍋がさすがに限界のため買い替え。他社製品よりやや割高ではあるが、やはり細かなところまで作り込まれていると感じる。冷蔵庫で邪魔にならないバタフライガラス蓋、しっかりしたコーティング、握りやすいハンドルなど、数値に表れない部分に手を抜いていない。 2022-12-24 product
book 齋藤孝, 上機嫌の作法 私には、不機嫌さは「なんらかの能力が欠如しているのを覆い隠すため」だとしか考えられません。という冒頭の考察は実に至言。また、世に蔓延る上機嫌はバカで不機嫌は知的という思い込みも何の根拠もないもので、知性のある上機嫌を目指そうという本書のメッセージには共感できる。肝心の上機嫌になる方法は散発的なtipsがずらずらと続くだけであまり体系立てられたものではないが、とりあえず思いつくものから試してみるくらいでまずは良いのではないかと思う。 2022-10-21 book
book ビル・パーキンス(著), 児島修(訳), DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール 今までのマネー本はいかに資産を増やすかばかりで、その使い方についてはファイナンシャルプランナーに相談して必要な金額を見積りましょうとアドバイスするのがせいぜいだった。一方で本書はいかに資産を有効に活用して豊かな人生を送るかを述べている。そのメッセージは明快で、経験に投資をしろというもの。この方針はモノよりも経験に投資することが幸福度を高めてくれるという近年の幸福度の研究とも整合している。経験は記憶として残り、常に思い出を通して人生の出来事を再体験できる。自身の体験以外に家族の... 2022-10-02 book
product 無印良品 シリコーン調理スプーン 買って良かった調理器具。一言でいうと、すべてがちょうど良い。平べったい形状で、お玉では崩れてしまうような食材を調理してよそうのに具合が良い。フライ返しと違って多少はくぼみがあるのでソースも一緒に扱える。シリコン製のため、ナイロン製と違ってカレーやシチューなどを拭い取れるのも嬉しい。サイズもちょうど良く、何をするにも便利。 2022-09-07 product
product 無印良品 肩の負担を軽くするリュックサック 黒 休日用のサブバッグとして購入。カラーバリエーションがあるが、やはり定番の黒で。生地の薄さは頼りなさを覚えるほどだが印象よりは丈夫そう。売りの肩紐も背負いやすく圧迫感がない。一見小ぶりだが驚くほどものが入り、スーパーの大レジ袋をまるまる入れてもまだ余裕がある。この価格帯のリュックサックとしては十分すぎる。 2022-08-16 product
book 橘玲, 裏道を行け ディストピア世界をHACKする 常識やルールの裏をかくことで普通の人々の上を行くHACKがテーマ。HACKする対象は、恋愛、金融、脳、自己啓発と多岐にわたる。いずれの項目も過去の著作の焼き直しの部分が多いが、現況に合わせてアップデートはされている。 2022-05-23 book
product ブリヂストン ワイヤー錠 タフガードロック ライトに続いて、鍵も新調した。少し長めの120cm。地球ロックをするのに必要十分で、乗車中はサドルに巻いておけるギリギリの長さ。ケーブルはしなやかで取り回しも良い。しっかりしたディンプルキーが3本ついているのも嬉しい。この手の鍵はなくしたとき用にバックパックに予備を入れているが、さらに一本余るのは安心。 2022-05-14 product
product GENTOS Bike Light XB-800R 本格的に自転車通勤となったので、ライトを購入。リアライトも一緒に。スペックから見ると割安な製品で、作りもしっかりしている。肝心の光量も十分。付属のブラケットの作りも悪くなく、取り外しも容易。手持ちのライトとしても使いやすい。しかしながら、実際に使い込んでみるといくつか惜しい点に気が付く。充電はmicro USB。当然ながらUSB PDには対応しておらず、充電には相応の時間がかかる。また防水カバーがついているせいもあり、micro USBであってもコネクタ部の形状によっては接続... 2022-01-22 product
book 冨田和成, プライベートバンクは、富裕層に何を教えているのか? その投資法と思想の本質 一般人にはあまり馴染みのないプライベートバンクのお話。プライベートバンクは顧客の突飛な要望にも応えるカスタムメイドが売りだが、当然預かり資産によりプライベートバンカー1人が扱う顧客数が変わってくる。100万ドル以上の富裕層で55人、300万ドル以上の超富裕層で21人といったところが相場らしい (著者の留学時代の資料が元ネタとのことなので、今ではもう少し相場が上がっていると思う)。主要なプライベートバンクの顧客管理プロセスが興味深い。多少の差はあれど、いずれも顧客の人生の究極の... 2021-12-16 book
book 水木楊, 人生後半戦のポートフォリオ「時間貧乏」からの脱出 そろそろ自分も人生の残り時間を意識するような年齢になってしまった。幸いにしてそれなりに生活に困らないだけの基盤は整っている以上、最も希少なリソースはやはり時間である。本書はカネ、モノ、時間の3つの軸でライフスタイルを見直そうという試みている。計算式は年収をどのようにカネ (金融商品) とモノに振り分けたかというフローベースのものであるので、人によってはストックベースに修正して考えたほうが良いかもしれない。いずれにせよ、今まで自由時間というものを意識してこなかった人には考える良... 2021-12-01 book