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本多静六, 私の財産告白

戦前の林学博士にして倹約と投資で一財産を築き上げた本多静六の告白。 時代は変われど、財産を築き上げるための基本はそう変わるものではない。本多は、通常収入の四分の一を天引きで貯金する本多式「四分の一」貯金で貯めた資金を投資するというまさに王道を行った。 さらに本書の特筆すべき点は、財産の処分方法という難題とも格闘しているところ。85歳を迎えた本多が辿り着いた結論は、「児孫のために美田を買わず」。また、若い頃は「若いうちに勤倹貯蓄、慈善報謝、陰徳を積み、老後はその蓄積と陽報で楽隠...
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水野敬也, 夢をかなえるゾウ2 文庫版 ガネーシャと貧乏神

夢をかなえるゾウの続編。 前作同様、小説仕立ての成功本。各種成功本のいいとこ取りのスタイルも変わらず。
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ダン・ローム(著), 小川敏子(訳), 描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング

少し前に流行ったビジュアルシンキングの入門書。 ビジュアルシンキングと聞くとインフォグラフィックス的なプレゼンの部分を思い浮かべる方も多いかと思うが、それ以上に考え方のフレームワークとして有用。
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瀬谷ルミ子, 職業は武装解除

国連や様々なNGO/NPOで活躍されている著者の自伝。NPO/NGOと聞くだけで胡散臭さを感じる向きも多いと思うが、こちらはきちんと活動している方。 本書では思想面はあまり深く触れないが、もう少し即物的な各種の団体の渡り歩き方やきっかけの作り方などは学べるところが多い。
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平康慶浩, 出世する人は人事評価を気にしない

いわゆる人事の仕組みのお話。前著と同様、上昇志向の強い人向けか。 勘の良くない人には気付きにくい社内の仕組みや暗黙の了解を身も蓋もなく書いている点は評価できる。出世志向の人は必読。
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Action ListsからToodledoに乗り換え

今までAction Listsで生活していたが、同期の際にContextが失われるという致命的な問題が何度か発生してしまい、回避方法も確立できないため泣く泣く乗り換えることにした。通信環境の問題か、iPhone側の問題か、バックエンドのToodledo側の問題か全くわからず。他に大きな不満がなかっただけに惜しい。 乗り換え先はToodledoの公式アプリ。さすがに公式アプリだけあり、同期周りの出来は非常に良い。安定性も上々。元々Action ListsはバックエンドとしてTo...
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ロバート・キヨサキ(著), シャロン・レクター(著), 白根美保子(訳), 金持ち父さん貧乏父さん

少し前のベストセラー本。読みやすさはさすがにベストセラーになるだけのことはあるが、フィクションをノンフィクションの様に書く姿勢には疑問を感じる。 マネー本として見るとあまり新しい発見はなく精神論寄りだが、自己啓発本としては確かに人気が出そうな内容。不動産投資に偏りすぎているのと、リスク管理にほとんど触れていない点には注意が必要。
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ウイリアム・ブロード(著), ニコラス・ウェイド(著), 牧野賢治(訳), 背信の科学者たち 論文捏造はなぜ繰り返されるのか?

STAP細胞の騒動を受けて緊急出版されたという触れ込みだが、話題に合わせて急遽でっち上げた様ないい加減な本ではない。原本は1982年の出版で、過去に邦訳も出ていた本を新装したもの。 捏造問題は決して科学者個人の資質によるものではなく、構造的に不可避な問題であることがよく分かる。出世主義、盲信、師弟関係の圧力などの多くの要因から逃れるのは決して容易なことではない。事実、歴史的な科学者達の論文にも捏造の跡が多数発見されているのだ。
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山内志朗, ぎりぎり合格への論文マニュアル

普段読む論文の書き方マニュアルは理工系のものが多いが、これは人文学系の教授によるもの。とはいえ、論文の書き方の本質である主題や題材の定め方などは分野により異なるものでもないので、十分に参考になる。 自ら偏執者を名乗る通り、細かな記号の使い方や体裁の整え方の記述も豊富。ただし、こちらは理工系の論文誌の作法とは少々異なる点もあるので、参照の際はご注意を。
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梅原大吾, 勝ち続ける意志力

格闘ゲーマーなら知らない人がいない "ウメハラ" の勝負哲学。 ゲームの話はそこそこに、自身の生い立ちやゲームへ取り組む姿勢が語られる。何らかの道、特に世間的には認知されていない道を極めたいと考えている人間には勇気付けられることが多い。