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若原正己, 黒人はなぜ足が速いのか 「走る遺伝子」の謎

大丈夫なのかこのタイトル、と思ったが内容は意外と科学的。 人種間の運動能力の差についてはオリンピックの結果を軽くまとめただけで流して、遺伝子の細かい話が本題。妙に細部に踏み込む割には、すっきりと納得できる内容があまり多くない。
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玉木正之, 続「スポーツ解体新書」

良く言えば玉木正之の集大成的な本。氏の著作や連載を読んでいる人にとっては新しい情報は少ないが、日本のスポーツの問題点をえぐり出す力はやはり見事。
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ラケットボール

お誘いを受け、ティップネス東武練馬店でラケットボールに挑戦。 ラケットボールとは、スカッシュの親戚の様なもの。天井を使えたり、正面の壁に打ち返す際の高さ制限がなかったりと、スカッシュより少し自由度が高いボールがとにかく良く跳ねるので、素人が打っても結構なスピード感室内は音も良く響くので、ストレス解消には文句なし後ろから来るボールを追いかけるように打つという動作が頻発するのは新鮮予想以上に運動量が大きい。5人ほどで交代しながらでも3時間やれば十分過ぎる
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小島克典, プロ野球2.0

小島克典氏が立命館大学経営学部で行ったスポーツビジネスの講義をまとめたもの。 レッドソックスCEO ラリー・ルキーノ、スポーツエージェント 団野村、スポーツ弁護士 水戸重之、スポーツ記者、球団のマーケティング担当者、球団経営者など、プロスポーツ、特にプロ野球に携わる第一線の人達を招いてのインタビューは実に実戦的な内容。 中でもプロ野球界の構造的な問題を抉ってくれるスポーツ弁護士 水戸重之のインタビューが面白い。世界の様々なプロスポーツリーグの成り立ちや金銭の流れと見比べると、...
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高橋久仁子, 「食べもの情報」ウソ・ホント 氾濫する情報を正しく読み取る

いわゆるフードファディズムの批判本。読んで面白い本かというと微妙だが、非常に真っ当な内容なので、勉強のつもりで読むのがよろしいかと。 ほぼすべての項目に納得できるが、プロテイン批判の項目だけが少し気になった。 "プロテイン" という商品名で市販されている製品数種類の宣伝チラシによれば、推奨されている一日の摂取量は6~9グラムで、タンパク質としてたいした量ではありません。その価格は、33~84円です。ちなみに、大豆製品である豆腐やきな粉で同程度のタンパク質を摂取すると、価格も2...
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中島隆信, 大相撲の経済学

相撲界を経済学の視点で眺めるという本。角界のシステムから、その中の人間にどのようなインセンティブが働いているかを考察しており、よくある力士の収入がいくらといったレベルの本とは一線を画している。 こうした視点からみると、外部からは不思議に見える数々の角界のルール (たとえば、なぜ大相撲は総当たり戦ではないのか、なぜ八百長が起きやすいのか、なぜ茶屋制度が存在し続けるのか、など) の多くが実に合理的であることが見て取れる。
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bj リーグ オフィシャルガイドブック 2007-2008

bj リーグ オフィシャルガイドブック 2007-2008を試合会場で購入。 オールカラーで、全選手の顔写真が入ったタイプ。記録ヲタにとっては、数字が少ないのがちょっと残念。一応、選手ごとに過去2シーズンの記録くらいは載っているが、せっかく記録を楽しめる競技なのだからもう一工夫欲しかった。 なお本書は雑誌扱いとなり、amazonでは取り扱いがない。
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東京アパッチ vs. 埼玉ブロンコス @ 有明コロシアム

昨年に引き続き、S原氏とbjリーグ観戦。せっかくなので開幕戦に。 相変わらずブロンコスのインサイドの弱さは致命的。ゴードン・ジェームスのリバウンドは健在だが他に切り込める選手がいない。アンドリュー・フィーリーが時折いい動きを見せていたが、確実性に欠ける試合中のアナウンスで解説 (東京アパッチ○○選手のファウルによりカウントワンスローが与えられます、など) が入るのは、バスケ観戦に慣れない人には親切。慣れている人には鬱陶しく感じられるかもしれないがいくらホームチームが大差でリー...
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森田浩之, スポーツニュースは恐い 刷り込まれる〈日本人〉

いわゆるメディアリテラシー本なのだが、スポーツニュースを主題にしたところが面白い。 著者の「スポーツニュースは「オヤジ」である」という主張には強く共感できる。スポーツニュースが無意識に含んでいるオヤジのイデオロギーを理解することで、その力の大きさを感じるとともに、今後のスポーツニュースの見方が変わるだろう。おすすめ。
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埼玉ブロンコス vs. 新潟アルビレックスBB @ 所沢市民体育館

S原氏とbjリーグ観戦。所沢市民体育館の埼玉ブロンコス vs. 新潟アルビレックスBB。bjリーグ立ち上げに大きく関わった2チームの対決。bjリーグの試合を観戦するのは初めてだが、十分に楽しめた。 試合の合間の空き時間に、チアガールや着ぐるみ (なぜかコバトンがいた) のアトラクションが入るのは嬉しい試合後のコート解放は嬉しいサービス。ついさっきまでプレイが行われていたコート内に入れるのは他の競技ではあまりない会場の1階席は6割ほど埋まっていた。高校生の団体がいくつか入ってい...