language

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黒田龍之助, 世界の言語入門

世界の多様な言語のカタログなのだが、いわゆる百科事典的な記述ではなくエッセイ形式。各言語が見開き2ページで、全90言語が50音順に並ぶ。著者の専門とするスラヴ系の言語以外では言語名以外は何も知らないところから無理矢理捻り出したと感じられるようなものもあるが、言語学の素人が眺める分には面白い。
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黒田龍之助, はじめての言語学

そもそも言語学って何をやってるの? という素朴な疑問に答えてくれる本。文体に少々癖があるが、そこさえ合えばおすすめできる。自分も含めた言語学の門外漢の多くが、言語学に対していかに誤ったイメージを持っているかがよくわかる。また、次に読むべき本が単純な書名の羅列ではなく書評付きで挙げられているのは嬉しい。
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Garr Reynolds, PresentationZen: Simple Ideas on Presentation Design and Delivery

Presentation Zenの中の人による著作。タイトルでわかる通り、著者は日本文化にも造形が深く、所々に日本の心が取り上げられていて少し嬉しくなる。プレゼン資料の作り方を手取り足取りというタイプの本ではなく、もう少しメタな話。かといって、精神論だけの読むのが辛いタイプの本ではなく、本書自体が高いレベルのプレゼンでもあるため、主張がすんなりと頭の中に入ってくる。私は比較的プレゼンをする機会が多い職種なのだが、今までいかにダメなプレゼンをしてきたかに気づき少しヘコむ。最初に...
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フルハウス〈セブンス・シーズン〉コレクターズ・ボックス

そろそろメンバーも安定し、円熟期に入ってきた。今が一番バランスのとれた時期。残すところあと1シーズンとなり、しかも諸事情から再開がまず望めないのが分かってしまっているのが非常に寂しい。
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SEIKO IC DICTIONARY 電子辞書 SR-G9000

電子辞書を買い換えた。5年ほどDD-IC500Sを愛用していたが、もう少し大画面で、英語関係の収録辞書の質が良いものが欲しくなったので。以下の条件で選び、SIIになった。他社製品は、タッチパネルのせいで、キーボードが隅に追いやられているのが気に入らない。もう、胸ポケットサイズにはこだわらないバッテリー重要 (ここで、カラーは選択肢から外れる)画面解像度重要起動速度重要 (少し前までのSII製品は起動に数秒程度の間があった記憶があるが、最新機種ではかなり改善されている)キーボー...
diary

フルハウス〈シックス・シーズン〉コレクターズ・ボックス

ようやくスティーヴも加わってメンバー勢揃い。相変わらず安定した面白さで文句を付けるところがない。ミシェルかわいいよミシェル。
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Bill James, The Bill James Historical Baseball Abstract

野球記録ヲタならば知らない人はいないであろう本。2001年に (さらに2003年に) が出ているが、こちらは1986年に出版された方。すでに絶版なのだが、なぜかamazonマーケットプレイスに173円で出品されていたので購入。出品者はBetter World Books。米国からInternational Surface Air Liftで届いたが、既にamazonマーケットプレイス規定の送料 (340円) を大きく越えている気がする。700ページ超のボリュームは圧巻。もちろ...
diary

フルハウス〈フィフス・シーズン〉コレクターズ・ボックス

ついに双子も生まれて主要キャラクターが出そろった (あ、スティーブがまだか) 。D.J.が大きくなりちょっとシリアスなエピソードが増えてきたのも物語に深みを与えている。ミシェルかわいいよミシェル。
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鶴田知佳子, 河原清志, ここまで使える超基本単語50 同時通訳の最前線から学ぶ

毎晩寝る前に少しづつ読んでいたのがようやく終わった。誰でも知っている50個の基本単語 (たとえばgoodやらnewやらtakeやら) を使った意外な表現をまとめた本。読んで楽しい本かというとアレだが、1単語あたり数ページなのでがんばれる。
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山本弘, まだ見ぬ冬の悲しみも

山本弘がマイブームなので短編集も読んでみる。アイディア勝負の、まさにSFらしい作品ばかり。言語ネタからタイムトラベルまで、幅広いアイディアで飽きさせない。