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電気料金の支払い

いつの間にか、東京電力の支払いにクレジットカードが使えるようになっていた。 カードで払うとポイントが貯まるのだが、口座振替は割引があるわけで、悩ましい。 私の現在の電気料金と還元率を考えるとカード払いでも口座振替でもあまり差がないが、ある程度電気料金の高い家庭だと、カード払いの方が得になるだろう。その辺に押されて、口座振替の割引額が上がることに期待する。
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須田慎一郎, 下流喰い 消費者金融の実態

流行のキーワードの入った題名にあざとさを感じながら手に取ったが、これが大当たり。 消費者金融の現場の問題点のみならず、消費者と金融庁の確執や銀行をも巻き込んだ業界再編など、高い視点からの解説も豊富。また、90年代以降の消費者金融の急成長から、最近のアイフルの営業停止、そしてグレーゾーン金利まで、最新の状況にも触れられているのもうれしい。この分野の一冊目としてもおすすめできる内容。
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DELL 3007WFPがさらに値下げ

DELL 3007WFPがさらに値下げ。 9月4日までのキャンペーンが終わりいくらになったのかと覗いてみたら、さらに値下がりして158,000円に。今回のキャンペーンは9月11日までらいしいが、さてその後は……。
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DELL 3007WFPが欲しい

前から目を付けていたDELL 3007WFPのキャンペーンが始まった。定価228,000円のものが、9月4日までのキャンペーン価格で164,000円に値下がりしている。ここで買ったら向こうの思う壺だと思うが、欲しくてたまらない。そんなわけで、いろいろと調べはじめたのでメモ。 まず、都内に出る用事のついでにショールームで現物をチェック。画質にこだわる人ならいろいろと不満もあるのだろうが、とにかく解像度が欲しい私のような人間には十分すぎる品質。どうせ眼の疲労を押さえるために、輝度...
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ポイントの共通化

普段利用しているヨドバシカメラとビックカメラが、ポイントカードのポイントとネットのポイントの共通化を始めたので手続きしてみる。 どちらも店頭でアクセスキーを発行してもらう必要がある。ヨドバシはアクセスキーを発行してもらえば即日共通化が可能だが、ビックは中5日必要。店頭での処理も、ヨドバシはポイントカードをスキャンしてすぐにアクセスキーが発行されたのに対し、ビックはどこかに電話をかけてから手書きの申請用紙に記入をして、といった具合。ビックのシステム屋さんが苦労しながらヨドバシを...
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山崎元, 「投資バカ」につける薬

巷で良く聞かれるセールストークの数々に対し、一つずつ問いかけをする構成となっている。 さすがに今時そんなものに引っかかる人は少ないだろう、というものも多い。しかしながら、「長期投資をすればリスクを減らせるので、大きくリスクをとれます」、「ドルコスト平均法で投資すれば、リスクが減って、購入単価が低下するので有利です」あたりを自信を持って即否定することができる人は少ないのではないだろうか。 金融リテラシの向上に強くおすすめできる一冊。
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北村慶, 外資ファンド 利回り20%超のからくり

ファンドと言っても株式や債権を対象としたいわゆる投資信託ではなく、企業再生ファンド、不動産投資ファンド、ヘッジファンドなどの投資ファンドの話。もはや世の中全てのものが投資対象となっている投資ファンドの世界で、何が儲けの源泉となっているのかがよくわかる。 また、それらの投資ファンドを評価する上で必須となる、IRR (内部収益率) に基づいた利回りの算出なども一通り解説されているので、ほとんど予備知識なしでも読める。このあたりは結構数字が出てくる内容なので、出来れば横組みにして欲...
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橘玲, 臆病者のための株入門

橘玲氏の最新作。 結論から言うとインデックスに投資しろというパッシブ投資推奨。これが、ゴミ投資家シリーズから始まった10年の結論ということなのだろう。 文章も平易ながらはっきりと意志が伝わってくるいつもながらの橘節で強くおすすめできる。ぜひ過去の著作と併せて読んでいただきたい。
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北村慶, 貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント

よくあるインデックス投資 (市場への投資) 推奨本とかぶるところも多いが、年金資金運用基金の投資を高く評価している点は少々目新しく感じる。年金資金運用基金の運用方法は基本的には市場への広い分散投資であり、長期投資 (インベストメント) を目指す上で十分に参考になる。何かと叩かれることの多い年金資金運用基金だが、昨今の日本の景気回復の波に乗り11兆円もの利益を得ている。これも、株価が低迷している時期にも揺るがない運用を続けてきたことが大きい。
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NTTインターコミュニケーションセンター, 信用ゲーム おかねって何だっけ?

前半は相良伸彦さんによるおかねの話。物々交換に始まり、金本位制を経て管理通貨制度に至るまでの流れの解説。 後半は2001年に行われた「信用ゲーム」展のカタログ。船田巧 (船田戦闘機) やクワクボリョウタ、デヴィッド・バーンといった意外な名前があるのは楽しいが、やはり現物を見たかった。