fantasy

book

ケン・セント・アンドレ, 安田均(訳), 柘植めぐみ(訳), グループSNE(訳), トンネルズ&トロールズ 第7版

から実に20年ぶりの改訂版。第5版が手元にないので (実家を漁れば出てくるとは思う) 詳細な比較はできないが、とりあえずの印象だけ。 献辞に "熊の" ピーターズやマイケル・A・スタックポールらの懐かしい名前を見つけてうれしくなるHTTの影響はほとんど感じられず、別系統に進化したもの (当たり前といえば当たり前だが)横組みになっただけで、一気に今風に感じるアーキタイプやタレントのルールが整理されたことで、いわゆる普通のゲームに近づいてしまった様に感じるMRに関するルールが改善...
game

世界樹の迷宮

ウィザードリィを強く意識した作り。昔の静かなRPGをやりたい人にはおすすめできるマッピングはやはり楽しい。実質的に半オートマッピング (通過した床は自動的に塗られる様に設定できる) なので、ストレスはあまりなく、マッピングの楽しいところだけをいいとこどりできているセーブは街に戻らないとできない仕様。ウィザードリィ外伝Iのハードモードの様なもの。携帯ゲーム機としては強制セーブの方がありがたかったかも難易度はさすがにウィザードリィに比べると少しヌルめか。(少なくとも現在プレイして...
hack

だいす☆くえすと

Webを徘徊していたら、なぜか超くえすたぁずに流れ着いた。なぜか手元には、1990年に発売され当然絶版となっている初代「だいす☆くえすと」のパッケージがある (つぅ、すりぃ、そろすぺしゃる、もある) 。 久しぶりに取り出してルールブックを眺めていたらどの職業が有利かが気になってきたので、初代をrubyスクリプトで書いて回してみる。とはいえ、真面目にシミュレーションすると結構倒なので、以下の制限を付ける。 一人旅生還後も、死ぬまで迷宮に挑戦し続ける実際にマップは生成せず、分岐先...
diary

Flying Buffalo Game Company

いろいろ検索をしていたら、T&Tで有名なFlying Buffalo Game Companyにたどり着いた。 さすがにこのご時世なのでウェブサイトも持っているし、一応更新もされている様なのだが、何とも時間の流れが違うように感じる。デザインの垢抜けなさといい、未だにPBMを続けているところといい、古き良きTRPGの流れを残している。ちょっとうらやましい。
diary

T&T

なぜか携帯電話のカメラに入っていた一枚。 T&Tと聞いて何を思い浮かべるかでその人の嗜好が分かります。
game

Mirima Tyalie

最近世間では、"オープン" とか "フリー" とかいうのが流行してます。この流れを生み出したのはもちろん gnu に代表される、ソフトウェア業界です。しかし、今ではソフトウェアに限定されているわけではなく、OPL (日本語訳) の様な、コンテンツに対するオープンライセンスも存在します。 そんなわけで、今日のテーマは "The OPL RPG" をうたう TRPG 、Mirima Tyalie の紹介です。 Mirima Tyalie のルールはオーソドックスなスキル型のメタ・...
diary

RPGamer

何気なく検索をしていたら、RPGamerという雑誌が引っかかりました。 元ウォーロキアンとしては、米田仁士の表紙はかなりこみあげてくるものがあります。さらに、安田均のボードゲーム解説、藤浪智之 (わきあかつぐみ) のローズ・トゥ・ロードの記事あたりが目を引きます。この国際通信社という出版社 (今日初めて存在を知った) 、旧社会思想社のポジションを狙ってる? でも、正直なところ、ちょっと水増しっぽい記事も多いなぁ・・・。まあ、仕方ないんだろうけど。あと、アステロイドの復刻版が付...